音楽療法って?
こんにちは。兵庫県在住の音楽療法士、鎌谷恵里です。
このページでは私の簡単な自己紹介を書いていこうと思います。
まず、「音楽療法士」という言葉自体に馴染みがない方も多いと思います。
音楽療法とは何か、と尋ねられるといつも説明に苦労するのですが、
日本音楽療法学会では
音楽の持つ生理的、心理的、社会的働きを用いて、
心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上
行動の変容に向けて音楽を意図的、計画的に使用すること
と定義されています。
なんだか難しいですね(^^;
普段私が行っている活動を例に挙げると
病院や介護施設にいる方に向けて、
「音楽を使って楽しんでもらう」ということです。
例えば
・音楽を使って簡単な体操をする
・歌詞幕を見ながら歌ってもらう
・音楽にあわせて楽器を鳴らしてもらう…etc
のような活動になります。
簡単な経歴
私は、歌手になるのが夢でした。
若い頃はバンドをしたり、主婦になってから声楽を習ったり…。
2018年万里の長城杯国際音楽コンクール一般の部で入賞、
という一応の実績?を得ております。
ですが、一人でイタリア歌曲を歌うよりも、
時々行っていた高齢者施設向けの訪問演奏で
皆さんに喜んでもらえることが楽しくなってきて
それも勉強をすれば立派な仕事になることを知り、
2022年に国際音楽療法専門学院に入学、
今も学会認定資格取得に向けて勉強・実習中です。
(音楽療法士と名乗っていますが、実際はまだ
認定の音楽療法士ではありません)
音楽療法についての勉強の傍ら、
2018年~介護職をしており、
2022年に介護福祉士と認知症ケア専門士を取得しました。
現在は小規模多機能型居宅介護施設で
パート職員として働いています。
福祉のお話のところで、書ける範囲で
介護のことについても書いていければと思います。
毎日の日記はこちらにて書いております
「歌う母さん日記」