【音楽療法セッション記録】冬から春へ ―高齢者グループホーム

2026年2月24日 季節のプログラム

2026年2月24日、神戸市内のグループホームにて音楽療法セッションを行いました。
今回は6名の少人数開催。落ち着いた雰囲気の中で、
冬から春へと移ろう季節をテーマに進めました。

身体をほぐし、声の準備から

まずは上半身を中心に軽い体操を実施。肩や腕をゆっくり動かし、
呼吸を整えながら歌唱に向けた身体づくりを行います。

ウォームアップ曲は「スキー」。
山の形・滑る・駆ける、と歌詞に合わせた動きを取り入れ、
歌と身体を連動させました。
まずは1番を丁寧に取り組み、動作と発声の両立を目指します。

季節を感じる歌

「春よ来い」では、当日の暖かさ(20度近い気温)にも触れながら、
梅・桃・桜の違いについて共有しました。
実際の風景と歌を結びつけることで、季節の実感を深めます。

「うぐいす」ではキーを下げて再演。
曲に馴染みのない方には「ホーホーホケキョ」の部分だけでも大丈夫ですよ、
とお伝えし、参加のハードルを下げました。
安心できる環境の中で、少しずつ声が重なっていきました。

楽器でリズムを共有

「早春賦」では、半分にチーム分けをし、
太鼓チームは1拍目、鈴チームは2・3拍目を担当。
役割を持つことで集中力が高まり、
リズムの一体感が生まれました。

続く「うれしいひなまつり」では自由演奏へ。
5番まで元気に歌いながら、それぞれが思い思いに楽器を鳴らし、
春らしいにぎやかな時間となりました。

伸びやかな声と回想の時間

「北国の春」では、冒頭の“しらかばー”を発声練習に活用。
長く伸ばすことで呼吸が整い、
その後の歌唱が楽になる感覚を体感していただきました。

「函館の女」では歌詞幕に長く伸ばすところは
印をつけました。その長音部分を意識し、呼吸配分に挑戦。

そして「月がとっても青いから」。
冬の情景を思い起こさせるこの曲では
「昔を思い出した」という声も聞かれました。
ご夫婦で手をつないで歌われる姿が、とても印象的でした。

最後は前向きな一曲で

締めくくりは「上を向いて歩こう」。
声量も雰囲気も最高潮に達し、
明るい空気の中でセッションを終えることができました。

終了後に参加者の方からリクエストがあり、
さらに2曲急きょ歌わせてもらいました。
昔を思い出し、涙をされるかたも。。。

少人数だからこそ生まれる、丁寧な関わり。
音楽療法をこれからも大切に積み重ねていきます。

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神戸市・三田市を中心に施設または
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