【音楽療法セッション記録】合同開催で声が重なった春待ちセッション|高齢者グループホーム

2026年2月17日 季節のプログラム

2026年2月17日、いつも行かせてもらっている高齢者グループホームにて、
初めて1階・2階合同の音楽療法セッションを行いました。
約20名の皆さんと、冬から早春、そして春へと向かう
季節の流れをテーマに進めました。

身体ほぐし・発声準備🎤

まずはいつものように呼吸法からスタート。
「鼻から吸って、口からゆっくり吐く」
これは、わたしが勤務している施設でいつも
毎食事前に行なっている口腔体操を応用したものです。
私自身も、歌の本番の前には、深く呼吸をすることを意識します🎶
首や肩を無理のない範囲で動かし、歌うための準備を整えます。
痛みやめまいがある場合は無理をしないこともお伝えし、安全第一で進めました。

冬から春へ ― 季節を感じる歌🌸

「スキー」では冬季オリンピックの話題を交えながら、
歌に合わせて体を動かします。スキーの動きにみなさんイキイキ⛷️
「春よ来い」では梅・桃・桜の違いを少しお話ししてから歌唱。
「うぐいす」は一度歌ってから歌詞を丁寧に読み解き、もう一度。
手でリズムを取る方もいらっしゃいました。
歌は、知っているだけでなく“意味を味わう”ことで、より心に届くように感じます。

合同開催ならではの迫力

今回特に印象的だったのは、声の厚みです。
人数が多いことで、響きがぐっと豊かになり、
空間全体が包まれるような感覚がありました。

「早春賦」では小物楽器を使った合奏にも挑戦。
太鼓や鈴、そして波の音が鳴るオーシャンドラム。
鳴らし方はそれぞれですが、その“それぞれ”が重なることで、
とても心地よいアンサンブルになりました。

「うれしいひなまつり」は自由に楽器を鳴らして歌唱。
皆さんの表情がいきいきとしていたので、
思わず私からアンコールをお願いしました🥰

歌がつなぐ思い出

「北国の春」では、昔流行った替え歌
(「白樺」を「しらばかー」って歌ったよ)
という話題が飛び出し、場が和やかに。
「函館の女」では伸ばす音を意識しながら歌い、
最後の「とても我慢ができなかったよ」
のロングトーンが伸ばせず「我慢できなかったよー」という
歌詞にちなんだユーモアを言われる方も🤣
「お富さん」では「お酒を飲みたくなるわ〜」
という声もあり、笑顔が広がりました。

歌は記憶や感情を自然に引き出してくれます。
その瞬間、その場にいる皆さんで共有できる時間は、本当に尊いものです。

明るく締めくくり🌻

最後は「上を向いて歩こう」。
いつもはしっとり終えることも多いのですが、
今回はこの賑やかさをそのまま活かし、
明るく前向きに締めくくりました。

合同開催ならではの一体感。
春を待ちながら、皆さんの声が重なった、あたたかな1時間でした。

🟡「音楽療法えとわ」では、施設訪問セッションを行っています。

お試しのセッションも随時受け付けています☘️
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